HP制作の仕事 HPの作り方(基本)

  • URLをコピーしました!
目次(タッチ可能)

HPの基本

起業した方、個人事業主として商店などを経営されている方、個人でブログなどをして広告収入を見込んでいる方、多くの方がHP作りに興味を持っていると思います。

HP作りは実はとても簡単です!細かいところにこだわらなければ数時間で作ることができます。しかも、インターネット環境さえあれば、家から一歩も出ずに作ることができるのです。

そもそもHPとはなんでしょうか?

HP制作の副業

HPはHTMLやCSSといったプログラム言語で書かれており、それを見る側「クライアント」のPCやスマートフォンで読み込んでHPとして表示しているのです。HPのデータを見る側に送信するのが「サーバー」です。HPを作っている側だと思ってください。……プログラム言語なんて難しそうですね。でもこれは昔の話です!

昔はプログラム言語が分かっていないとHPを制作できませんでしたが、今では誰でも簡単に作れるようになっていますのでご安心ください。FaceBookやアメーバブログなど、日記間隔で気軽に投稿できますよね?ああいったシステムが今は無料で公開されているのです。だから誰でも簡単にHPを作ることができます。

HPを作るということは、HPのデータを見る側に送信する「サーバー」を用意するということになります。サーバーは通常、「レンタルサーバー」というサービスを利用します。月額1000円程度支払うことで、サーバーを借りることができ、そこにHPのデータ送信機能をつければ良いのです。

サーバーを借りるなんてなんとなく怖いし、お金がかかるのは嫌だなという人もいるかもしれません。そういった方は自社サイトや独自のHPではなく、アメーバブログやFaceBookなどのサイトの中に「間借りする形」でHPを作るのが良いでしょう。

ブログを運営して、アフィリエイト収入を得たい方は必ずサーバーを契約し、自分のHPを作る必要があります。(間借りする形では広告を自由に貼ることができない可能性が高い)

・自分のHPを作るならレンタルサーバーを借りよう!
・ブログ収入を得たい方は必須!

HPを作る手順

HPを作る手順

STEP
ドメインを取得する

HPのURLに使用されます。〇〇.comや〇〇.jpです。このサイトのドメインは「m-money-b.com」です。

STEP
レンタルサーバーを借りる

料金、表示速度、使いやすさなどを考慮して選びましょう。

STEP
WordPressをインストールする

プログラム言語を使用しなくても簡単にHPを作ることができる無料ソフトです。レンタルサーバーを契約してログインすると、ログインページに「WordPressをインストールする」ボタンがあるので簡単にインストールできます。

STEP
WordPressテーマを選ぶ

HPのデザインを決めます。それが「テーマ」です。LINEの着せ替えのように、好きなテーマを選ぶとHPの型ができます。

STEP
記事を書く、HPの詳細設定をする

ここまで来たらHPはほぼ出来ています。記事を書いてページを増やしたり、詳細設定をして好みのサイトにしていきましょう。

①ドメインを取得する

ドメインはHPにアクセスするためのURLになります。HPを見る側は、Googleなどの検索エンジンに「ブログ 広告」などのワードを入力して検索するか、知っているサイトであれば「yahoo.co.jp」と入力して検索します。URLの一部を入力することで、見たいサイトをすぐに表示できるようにドメインを直接入力してしまうのですね。

そのため、HPの内容に近く、分かりやすい覚えやすい名前でドメインを取得すると良いです。しかし、ドメインは早い者勝ちです。これから「yahoo.co.jp」というドメインを取得しようとしても無理なんですね。ドメインは「住所」のようなものなので、重複すると困るわけです。自分が取得したい名前のドメインが、まだ誰も取得していなければ取得できます。

ドメインの取得や自分が取得したいドメインが取得可能かどうかの確認は、「お名前.com」や「ムームードメイン」などのドメイン取得代行業者(レジストラ)のサイトに行けば可能です。インターネットショッピングをするように簡単にドメインを取得することができます。また、取得したいドメインが取得可能かどうかも、購入前に確認することが出来ます。

ドメインは「.com」で年間千円くらいです。かなり安いので取得したいドメインが残っていれば、必ず取得しましょう。

ドメイン取得代行業者はどこを選んでも機能面は変わりません。料金やサイトの使いやすさなどで決めて良いです。また、次のステップのレンタルサーバーについても、ドメイン取得とセット販売している業者が多いです。レンタルサーバーを決めてから、ドメインも同じ業者で取得するのも良いですね。

②レンタルサーバーを借りる

ドメインを取得したら、次にサーバーを借ります。初めてHPを制作する方は、スタンダードプランで良いでしょう。

サーバーには性能があり、高い料金プランになるとサーバーの性能が高くなります。性能が高くなると、HPの表示速度が速くなったり、使える容量が増えたりします。

最近のレンタルサーバーでWordPressに対応していないサーバーはほとんどありませんので、ご安心ください。シェアNo.1はXserverです。本サイトもXserverで借りています。表示速度が速く、月額1,000円程度です。

③WordPressをインストールする

WordPressというソフトは無料のソフトですが、簡単にHPを制作することができるすごいソフトです。HP制作のシェアNo.1のシステムです。企業のHPもWordPressベースで作られているHPが多いです。無料で使用できるのに信頼性が重要な企業も使用しているのですから、どれほどこのソフトがすごいソフトが分かりますね。

レンタルサーバーを借りると、IDやパスワードが発行され、ログインできるようになります。①で取得したドメイン名を入力し、WordPressをインストールします。これらの作業はボタンを押して必要事項を入力するだけで非常に簡単です。レンタルサーバーのサイトに分かりやすいマニュアルがありますので、読みながら作業しましょう。

WordPressのインストールは一瞬で終わります。1、2分もかからずに終わってしまいます。本当に簡単です。

④WordPressテーマを選ぶ

LINEの着せ替え機能をご存知でしょうか。着せ替えテーマを選ぶと、普段使用しているLINEの画面がデコレーションされ、かっこよくなったり、かわいくなったりします。テーマには無料のもの、有料のものがありますね。

これと同じイメージを持ってもらえれば分かりやすいと思います。WordPressはそのまま使用すると、味気ないHP画面になってしまいます。しかし、世界中のクリエイターがWordPressのテーマを開発しており、無料のものを使用してもかなり凝ったデザインのHPを制作することが出来ます。

無料のテーマだと、Cocoonがよく使用されています。様々なデザインテンプレートもありますので、手っ取り早くHPを作りたい方はこちらを使用して慣れるまで使用してみると良いでしょう。ただし、テーマを変更する際は、色々と作業が発生する場合があります。HPを作りこむ前に、テーマを確定させた方が良いでしょう。

本HPについては、有料テーマのSWELLを使用しています。これからHPを制作するのであればSWELLが一番おすすめ、という方は多いです。有料テーマは検索エンジンにヒットされやすい(検索上位になりやすい)、表示速度が速い、細かな設定ができる、アフィリエイトなどの広告を管理しやすい、機能が多い、などの特徴があります。中でも、SWELLは「ブロックエディタ」という最近WordPressに追加された機能に対応しており、使いやすくデザインも良いです。

有料テーマは10,000円~20,000円が相場です。どうせ買うなら納得いくテーマを買った方が良いでしょう。テーマは一度使用するとなかなか変更しづらいです。ここで値段を抑えず、良いものを買いましょう。

⑤記事を書く、HPの詳細設定をする

テーマが決まったら、いよいよ記事を書きます。「見出し」や「段落」などを選んで文字を入力していくだけです。画像や動画を貼る場合も、アイコンを選び、自身のPCからファイルを選ぶだけなので簡単にできます。

記事をいくつか作ったら、HPの詳細設定をしましょう。メニューに何を載せるか、トップページに何を表示するか、サイト全体のメインカラーやサブカラーはどうするか…などカスタマイズできることはたくさんあります。

無料テーマのCocoonを使用する場合でも設定できる箇所はびっくりするくらい多いです!他のHPを見て参考にしながら、自分のHPをどのようなデザインにするか考えましょう。他のHPがやっていることは大体できるものと考えて良いです。

ある程度デザインが定まったら、あとは記事を書き続けるだけです。はじめはアクセス数が少ないですが、記事をたくさん書いているうちに少しずつ増えていきます。楽しみながら頑張りましょう!

  • URLをコピーしました!
目次(タッチ可能)